参考書に忠実になってはだめ

参考書に忠実になってはだめ

飲食店を開業して一番最初につまずく事とは何でしょうか。
飲食店を開業する前は、つまずくなんて思ってもいなかったことかも知れませんが、自分の実力の限界につまずく事だと思います。

 

自分の実力の中でも特に良い人材を集める力とお店をまわしていくための資金を集める力のなさに悲しくなってしまうかもしれません。
参考書で読んだとおりに実行してきたのに、なかなか思い通りに行かないことがほとんどだと思います。

 

参考書には美味しい料理を作れる料理人を雇うことが書かれています。
そしてその料理人が作る料理が美味しくて口コミで広がり、様々な地域からその味を求めて行列を作る人気店になると書いてあるかもしれません。

 

その参考書に書かれている通り、美味しい料理を作る料理人を雇ったのに全然人気店にならないなんて言う事なんてザラにあるのです。
その時に自分が雇った料理人を責めてはいけません。買った参考書を責めてはいけません。

 

参考書に書いてある事は正しい事かもしれませんが、人間は1人1人違うのです。お店に合う料理人がいる一方合わない料理人だっているのです。
参考書では簡単に美味しい料理を作れる料理人を雇うと書いてありますが、実際はそんなに簡単に美味しい料理を作れる料理人を探す事は出来ませんし、料理が美味しいと思うのは主観です。

 

参考書はあくまでも参考のための本として位置づけておきましょう。参考書に忠実になりすぎてはいけません。
自分の舌で沢山の料理を味わい、沢山の人と出会って柔軟に生きていく事が大切なのです。